
「ちょっと苦手」と思われがちな野菜を食べることは、私たちの体や心にとって、どんないいことがあるのでしょうか? 病院や保育園の食事を提供する日清医療食品に教えてもらいました。
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野菜は、みんなが活動するために必要なエネルギーを体に届ける働きをサポートする大切な存在なんだ。
野菜は栄養素が働くための応援団!
遊んだり、スポーツをしたり、勉強したり、寝ているときだって、エネルギーが必要なのはみんな知っているよね? そのエネルギーは、食べるものから作られるんだよ。肉や魚、卵の栄養などが、体の中でエネルギーとして働くのをサポートするのが野菜の役目。つまり、野菜は「栄養素が働くための応援団」なんだ。野菜は私たちが元気でいるために欠かせない、特別な存在なんだよ。
だけど「苦手だな」と思っている子も多いのが野菜。残念ながら「子どもが嫌いなランキング」トップ3に入った野菜の持つパワーを知って、今よりもっと元気に過ごしてほしいな。

※「カゴメ野菜定点調査2024」から。( )内は3歳〜小学生以下の回答率
知ってほしい野菜のパワー!

疲れ目に効く
紫色の皮に含まれる「ナスニン」という成分が、視力の回復や目の疲れに効果的です。

健康的な肌になる
皮膚や粘膜の健康維持を助ける「ビタミンC(シー)」が多く含まれています。


風邪の予防に効果的
ネギのツンとしたにおいは、「アリシン」という成分。ひき始めの風邪に効果的です。

肉や魚のエネルギーが体内で働くのを、野菜がサポートしてくれます。

どこからチャレンジしてもいいポン!


自分の好きな野菜と苦手な野菜を書き出してみよう。

給食にいくつ野菜が使われているかを数えてみよう。

一口目は好きな野菜から食べてみよう。


お店の野菜を自分で選んでみよう。


いつもと違う場所で野菜を食べてみよう。


料理のお手伝いをしてみよう。


苦手な野菜を一口食べてみよう。


おうちの人からコメントをもらってね。
給食には野菜がいっぱい!
学校の給食では、栄養バランスを考えた食事が提供されているよね。日清医療食品は、彩りや形にこだわって楽しく食べてもらう工夫をしながら、バランスのよい献立を考えています。


さまざまな食材を使いながら、みんなにごはんの時間を楽しみにしてもらえるように、そして飽きないように、安心安全な食事づくりを考えています。
管理栄養士は、健康を支え、食べることの楽しさを伝えていくお仕事です
日清医療食品株式会社 管理栄養士 嶋田百加さん
野菜が体にとって大切なことがわかっていただけましたか? 管理栄養士は、みなさんが毎日健康で元気に過ごせるように、バランスの取れたおいしい献立を考えています。自分が考えた食事が、皆さんの健康につながることに、やりがいと誇りを感じています。
私たちの願いは、みなさんがバランスのよい食事をして、大きく成長し、毎日楽しく過ごすこと。苦手な野菜も、まずは一口からチャレンジしてみてください!
野菜の力を信じて、元気いっぱいの毎日を送りましょう!
