
わたしたちの生活には、製品を作る工場や倉庫などは欠かせないものですが、そうした建物を効率よく建てられる方法があります。そうした仕組みについて日鉄物産システム建築に聞いてみました。
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とても大きな「ブロック」や「プラモデルのパーツ」を現地で組み立てるんだ。鉄でできているから丈夫だよ。
工場や倉庫などの建物は、個人の住宅と違ってかっこよさやかわいさよりも、使いやすさや実用性が大切なんだ。だから四角くてシンプルな形状の建物が多いよ。そこで、柱や壁や屋根などの部品をあらかじめ工場で作って、ブロックやプラモデルのようにパーツにしておき、建設現場では組み立てるだけにすることで、手間を少なく、楽に作ることができるよ。こういう仕組みで建築することを「システム建築」っていうんだ。
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壁のパーツ

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屋根のパーツ

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柱のパーツ



鉄を直接埋め込むから廃棄物が少ない
土台は前もって鉄でできたパーツを現場でセットするだけなので、ゴミがほとんど出ないんだ。

いろいろなパーツを組み合わせて建てるんだね。
システム建築はどんなふうに作られているの?

まずは、建物をどのように使いたいのかをよく聞いて、「働きやすい建物」を考えながらコンピューターで設計図を作るんだ。設計の工程にも自動化を取り入れて、なるべく早く、楽に作る工夫をしているよ。

設計図をもとに、鉄工所(ファブリケーター)で部品となるパーツを作るよ。建設現場で組み立てやすいよう、まとめて加工しているんだ。パーツは鉄でできているので、何度でもリサイクルできて、地球にもやさしいんだ。

工場で作られたパーツを建設現場に運んで、そこで組み立てるんだ。工場で作られたパーツは大きさが整っているから、トラックに積みやすく、少ない台数で、一度に多く運べるように工夫されているよ。

現場でパーツを加工する手間が少ないから、ほぼ組み立てるだけで、作業をスピーディーに進めることができるよ。専門の職人さんじゃなくてもできるし、少ない人数でできるので、職人さんの人手不足解消にもつながるよ。
わたしたちの暮らしには欠かせない工場や倉庫!
工場や倉庫と聞くと、あまり関係がないと思っているかもしれないけれど、実はわたしたちの暮らしには欠かせないものなんだ。生活で使うほとんどのものは、工場で作られているから、工場なしでは生活ができなくなる。通信販売で買ったものがすぐに届くのは、遠くの工場で作られた製品がいったん倉庫に運ばれて、そこから運ぶからなんだ。工場や倉庫はわたしたちの生活と密接に関わっているね。

建設業界の課題解決のために工夫をしています
日鉄物産システム建築株式会社
企画管理センター 人事チーム 林 正浩さん
設計センター 東京設計チーム 米谷和恵さん
建設業界は、スケールの大きな建物や、生活を支える施設を作るとてもやりがいのある仕事を行っています。一方で、新しい建物を建てたいという要望に対し、それを作る人や、材料を届ける人が不足していて、なかなか工事を進めることができないという課題を抱えています。
そこで、建設会社はどうすれば楽に、できるだけ手間をかけず、少ない人数でも作ることができるのか、いろいろな工夫を取り入れるようになりました。
建設業界は常に新しい技術を取り入れています。
今後どのような工法が実現するのか、今から楽しみです!
