伝票のやりとりや確認、保管が大変

会社や工場などから出るごみ「産業廃棄物」の処理には厳しいルールがあり、手続きも複雑です。処理を確実に、効率的に進めるため、デジタル技術の活用を広めるサニックス資源開発グループに聞きました。
- デジタル技術を使う仕事
- リサイクルに関わる仕事
- 環境にやさしい仕事
デジタル化で、産業廃棄物の複雑な管理が簡単になります。
ごみの量を減らしたり、リサイクルを進めたりする効果もあります。
産業廃棄物を出す会社には大きな責任が
産業廃棄物は、会社などの事業活動によって出るごみで、燃え殻(もえがら)、汚泥(おでい)、廃油などの20種類に分類されます。その処理や管理方法は「廃棄物処理法」という法律で決められています。
廃棄物を出した会社(排出事業者)は、廃棄物を処理業者(収集運搬業者、中間処理業者、最終処分業者)に引き渡した後も、最終的に処分されるまでの責任を負います。たとえば、処理業者と契約を結び、マニフェストという伝票(紙版と電子版があります)を交付し、やり取りするなど、管理作業は非常に複雑です。最近は、デジタル技術を利用した業務の効率化=DX(ディーエックス)が進んでいます。
産業廃棄物処理の流れ


紙で廃棄物処理を管理
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排出事業者はマニフェストに廃棄物の種類などの情報を手書きで記入して、処理業者に渡します。その後、処理業者から返送されるマニフェストと手元の控えを照らし合わせ、内容を確認したのち、5年間保管しなければなりません。そのほかにも細かい業務がたくさんあります。
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うっかりルール違反をするリスク

さまざまな書類をチェックしなくてはならず、「契約書にない種類の廃棄物を渡してしまった!」「許可証の有効期限が切れていた!」など、うっかりルール違反をするリスクがあります。違反をすると、罰則が科せられるので、いつも注意が必要です。専門知識や経験が求められる業務です。
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集計作業が大変!

どんな廃棄物をどれくらい排出し、どのように処理したかなどを毎月集計します。紙の書類を一枚一枚確認しながら集計するのは大変! ミスも起きがちです。また、さまざまな資料があるため、処理状況の全体像を把握するのにも時間がかかります。
きちんと処理されるように、厳しいルールがたくさんあるのね



「環境エース一元(いちげん)くん」のシステムを利用して管理
適切に効率よく作業するのを手伝うよ

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ウェブ上でまとめて管理

電子マニフェストと「一元くん」を使うと、手書き作業が不要になり、ウェブへのデータ入力でOK。処理状況もウェブ上で確認でき、処理業者へのマニフェストの返送確認や内容の照合も不要になります。
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自動通知でルール違反を防ぐ

許可証の有効期限や、マニフェストの返送期限が近づくと、「一元くん」が自動で通知してくれます。また、契約に基づいたシステムであるため、うっかりルール違反をするリスクもなくなります。
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自動的に集計

廃棄物の排出量や、処理の際に排出されるCO2(シーオーツー)の排出量など、さまざまなデータを「一元くん」が把握。知りたい情報をPC(ピーシー)でいつでも確認でき、集計も自動なので報告書も簡単に作れます。

廃棄物を減らし、リサイクルを進めることも!
データ活用で処理を「見える化」
廃棄物やCO2を減らす手助けに
「一元くん」でデータ集計が簡単にできるため、会社の中の「どの部署が」「どんな廃棄物を」「どれだけ出しているか」や、処理に伴って排出されるCO2の排出量がわかります。現状を「見える化」することで改善策が立てやすくなり、廃棄物やCO2の排出量を減らすことができます。
トレース機能で廃棄物の処理を実際に確認
「一元くん」には、廃棄物の回収や、処分業者への荷下ろしの状況を、GPS(ジーピーエス)の位置情報と写真で確認できる「トレース機能」があります。実際にきちんと処理されたかどうか確認できるので、不法投棄のリスクを減らせます。
注目の新たな航空燃料も「見える化」が大事
CO2の排出量が減らせる環境にやさしい飛行機の燃料として、使用済みの油で作る燃料(SAF:サフ)が注目されています。ただ、SAFとしての利用には、廃油のリサイクルの流れが「見える化」されている必要があります。こうした高度なリサイクルを行う準備にも、「一元くん」は活用できます。
DX(デジタルトランスフォーメーション)とは
DXは、デジタル技術を使って、人々の仕事や生活、社会を便利な状態に変えていくことです。
サニックス資源開発グループの「一元くん」シリーズは、廃棄物処理の複雑な管理を効率化し、ルール違反を防ぐことができるシステムです。

DXで仕事も生活も便利になっていくんじゃな

産業廃棄物の処理もDXが進んでいます
株式会社サニックス資源開発グループ
資源ディベロップメント事業部
イノベーション推進課 副主任 西 未那子さん
廃棄物の処理や管理には、難しいルールを理解した上で、確認することがたくさんあります。そんな仕事を、わかりやすくまとめて管理できるのが、サニックス資源開発グループが監修した「一元くん」シリーズです!「一元くん」には、廃棄物の排出事業者向け「環境エース一元くん」、収集運搬業者向け「収運エース一元くん」、中間処理・最終処分業者向け「産廃エース一元くん」の3つがあり、それぞれの仕事を助けます。デジタルの力を活用することで、誰でも簡単に安全に管理を行うことができます。また情報を「見える化」することで高度なリサイクルにも役立ちます。
DXで廃棄物の管理が簡単に安全に行えます
