アイデアを思いついた時はどうすればいい?

おしごと年鑑 社会の土台を支えるお仕事 2026年度
日本弁理士会

発明家や開発者の新しい技術やアイデアを守り、製品になるまで、そして、製品になった後も支えてくれる弁理士。どのような役割を担っているのか、技術やアイデアはどのように守られるのか、日本弁理士会に教えてもらいました。

  • 権利を守る仕事
  • 発明家を支える仕事
  • 資格がいる仕事

まずは「弁理士」に相談してみよう。いろいろなアドバイスがもらえるよ。

はっぴょん

日本弁理士会
公式キャラクター

はっぴょん

弁理士に相談するとどうなるか、流れを一緒に見てみよう

スタート

アイデアを思いついた

誰かに話したり、公開したりする前に
弁理士に相談してみよう。

弁理士に相談

当時小学生だった水野舞さんの場合

小学生(8歳)の時に、ヘアピンで髪に留めるイヤリングのようなアクセサリーを思いついた水野舞さん。弁理士に相談したよ。

◀︎水野 舞さん(現在は高校1年生)

矢印

弁理士に相談

弁理士に相談

弁理士は、依頼者の話を聞いて、アイデアをどのように活用できるか、
権利は取れそうかなど、いろいろアドバイスしてくれるよ。

水野 舞さん

小学生だった私にもすごくやさしく、サポートしてくれました

Q1

弁理士って、どんなことをする人?

ドングリーン

※答えは下の「答えてくれた人」で紹介する「まなぼう! 弁理士キッズ」で確認しよう

矢印

出願せずに秘密にしておく

広く知られてしまうと困る秘伝のアイデアは、秘密にして守ることもあるよ。

出願せずに秘密にしておく
矢印
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特許庁へ出願

弁理士は依頼者から聞いた話を元に出願用の書類を作成したり、特許庁への出願の手続きをしたりするよ。

特許

新たに発明した製品の仕組みなどのアイデア

商標

商品やサービスの名前やマーク

意匠(いしょう)

製品などのデザイン

特許庁へ出願

Q2

知的財産権の種類にはどんなものがある?

ドングリーン
矢印

特許庁とのやりとり

弁理士は、出願内容が特許庁で審査される際、審査官に説明する書類を作成したり、依頼者とともに審査官と面接で話し合ったりするよ。

特許庁とのやりとり
矢印

登録された

舞さんは、特許権、商標権、意匠権を取得したよ。

特許権

2022年 特許権取得 第7016202号

2022年 特許権取得 第7016202号

商標権

マイヤリング

2023年 商品の名前の商標権取得
第6725296号

2023年 ロゴ*の商標権取得 第6725297号

2023年 ロゴ*の商標権取得 第6725297号

意匠権

2025年 意匠権取得 第1802882号

2025年 意匠権取得 第1802882号

*ロゴ:名前やマークまたはその組み合わせをデザイン化したもの

矢印

権利の登録後も、弁理士はパートナー

特許権などの活用方法を伝えるよ。ニセモノが出回った場合には、解決のために適切なアドバイスをするよ。

権利の登録後も、弁理士はパートナー
水野 舞さん

日本だけでなく、海外で商品を売りたいときも相談にのってくれます。私の夢も広がりました! また、弁理士さんとの出会いで、私も知的財産に興味を持って勉強を始めたよ。みんなもアイデアを形にしてみてね

Q3

自分がデザインした新商品のニセモノが見つかったら、弁理士は何をしてくれる?

ドングリーン

もし弁理士に相談しなかったら、どうなる?

せっかくのアイデアを、他の人にとられるかも

せっかくのアイデアを、他の人にとられるかも

まねされても、「やめて」と言えないかも

まねされても、「やめて」と言えないかも

同じようなアイデアがあって、使えなくなるかも

同じようなアイデアがあって、使えなくなるかも

名前やマークが似ていて、トラブルになるかも

名前やマークが似ていて、トラブルになるかも

書き方が難しく、うまく出願できないかも

書き方が難しく、うまく出願できないかも

他の人から「使わないで」と警告されたとき、困ってしまうかも

他の人から「使わないで」と警告されたとき、困ってしまうかも

弁理士は、発明家や開発者のパートナー

弁理士は「発想力が豊かな人」
「企画力がある人」「クリエイティブな人」
のサポーターだよ。

身の回りの「困った」から新しい発明が生まれる

答えてくれた人

日本弁理士会
弁理士 荻 弥生さん

「発明」とは、身の回りの「困った」を解決するためのアイデアです。みなさんも「こんな物があったら便利だな」「こうだったらいいのに」と思うことがありますよね。そうした気づきから、新しい発明は生まれます。ここで紹介した「マイヤリング®」のように、小学生が発明して特許を取った例も、実はたくさんあります。弁理士は、みなさんのアイデアが「特許」という形で守られるようにお手伝いする仕事です。ぜひ、身の回りの「困った」を見つけて、自分だけの発明を考えてみてください。未来の発明家は、みなさんの中にいます。

未来の発明家はみなさんの中にいます

答えてくれた人

クイズの答え弁理士については、日本弁理士会の

「まなぼう! 弁理士キッズ」

のページで詳しく説明しているよ!