愛され続けるお菓子にはどんな歴史があるの?

おしごと年鑑 食べたり飲んだりに関わるお仕事 2026年度
株式会社ギンビス

みんなのお父さんやお母さんが子どもの頃から人気がある「アスパラガスビスケット」や「たべっ子どうぶつ」。長く愛され続けているお菓子は、いつ誕生したんでしょうか? これまでの歴史を、ギンビスに聞きました。

  • お菓子の仕事
  • 商品開発の仕事
  • 味を守る仕事

「アスパラガスビスケット」は55年以上前、
「たべっ子どうぶつ」は45年以上前に誕生したお菓子だよ。

ギンビスの歴史

1930年

宮本製菓創業

東京都墨田区で、宮本製菓として創業。

宮本製菓創業
1945年

「銀座ベーカリー」に社名変更

3月の東京大空襲で営業所と工場を焼失するが、5月には製菓工場を復旧。終戦後の9月、銀座に営業所とレストランをオープンし、社名を「銀座ベーカリー」に変更する。

「銀座ベーカリー」に社名変更

1945年開業のレストラン

そのころの日本は?

ギンビスが創業してから96年。そのあいだ、日本には、さまざまなできごとが起こりました。

1945年

第二次世界大戦終了

1939年から6年続いた第二次世界大戦が終了。8月15日、玉音放送で国民に敗戦が知らされた。

第二次世界大戦終了
ドングリーン

1945年8月15日以降を「戦後」というんじゃ。

1958年

東京タワー完成

高さは333メートル。日本は高度経済成長へと向かっていく。

東京タワー完成
1964年

東京五輪開催

アジアで五輪が開催されたのは初めて。

東京五輪開催
1968年
「アスパラガスビスケット」誕生!
1974年

社名を「ギンビス」に変更

1978年
「たべっ子どうぶつ」誕生!

そのころの日本は?

1986〜91年

バブル景気

好景気に日本中が浮かれた時代。バブル景気が終わると、長い不況に突入。

バブル景気
1989年

「昭和」から「平成」へ

64年続いた「昭和」が終わった。

「昭和」から「平成」へ
1995年

阪神・淡路大震災

兵庫県南部を中心に、甚大な被害をもたらした。初めて「震度7」が適用された。

阪神・淡路大震災
2003年
「しみチョココーン」誕生!
2007年

「たべっ子水族館」発売

ビスケットの中までチョコをしみこませる新技術を開発。

「たべっ子水族館」発売

そのころの日本は?

2011年

東日本大震災

日本の観測史上最大のマグニチュード9.0という超巨大地震。津波や、原子力発電所の事故も起こり、日本に甚大な被害をもたらした。

東日本大震災
2012年

「保存缶」発売

前年の東日本大震災を受けて、非常食用に発売。

「保存缶」発売

そのころの日本は?

2019年

「平成」から「令和」へ

5月1日から新しい元号「令和」の時代に!

「平成」から「令和」へ
2020年

「新型コロナウイルス」が世界中で流行

2019年に中国で初めて報告され、世界中に拡大。人々の生活や経済に大きな影響を与えた。

「新型コロナウイルス」が世界中で流行
2021年

東京五輪・パラ五輪
1年延期で開催

新型コロナウイルスの影響で延期となり、2021年に開催された。

東京五輪・パラ五輪開催予定
2023年

WBC(ダブリュービーシー)で日本が優勝

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で侍ジャパンが3度目の優勝。大谷翔平選手がMVP(エムブイピー)に選ばれた。

WBCで日本が優勝
2024〜25年

「たべっ子どうぶつラムネ」「たべっ子どうぶつグミ」「たべっ子どうぶつチョコレート」を発売

「「たべっ子どうぶつラムネ」「たべっ子どうぶつグミ」「たべっ子どうぶつチョコレート」
2025年

「たべっ子どうぶつ THE MOVIE(ザ ムービー)」が公開!

「たべっ子どうぶつ」初映像化であるフル3DCG(スリーディーシージー)アニメーション映画が公開。日本最高峰のスタッフが描き出す“ちょい濃いめ”キャラに癒やされる、ドキドキの大冒険です。

「たべっ子どうぶつ THE MOVIE」が公開

©ギンビス
©劇場版「たべっ子どうぶつ」製作委員会

そのころの日本は?

2025年

大阪・関西万博開催

大阪・夢洲で開催、テーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」。公式キャラクターのミャクミャクが人気を集めた。

ミャクミャク
2025年

日本初の女性総理大臣が誕生

10月、高市早苗氏が総理大臣に就任。

高市早苗氏
2030年

「ギンビス」創業100周年

「ギンビス」100周年

昔と今で、パッケージのデザインは変わっているの?

お菓子を手に取ってもらうためには、味だけでなく、パッケージもとても大切なんだ。時代にあわせて、パッケージのデザインは少しずつ変化している。でも、「アスパラガスビスケット」や「たべっ子どうぶつ」など何十年も販売しているお菓子は、お菓子売り場で探してもらいやすいように、デザインの重要な部分はほとんど変えていないよ。

上の年表にある発売当時のデザインとくらべてみよう!

上の年表にある発売当時のデザインとくらべてみよう!
2030年で100周年

お菓子夢を!

ギンビスは、1930年からお菓子作りを始め、2030年には創業100周年を迎えるよ。「お菓子を通して世界平和に貢献すること」という理念のもと、日本だけでなく世界25以上の国や地域にお菓子を届けながら、さまざまな取り組みを続けているんだ。

たべっ子どうぶつLAND

︎「たべっ子どうぶつ」の世界観を体験できるイベント「たべっ子どうぶつLAND(ランド)」の様子。過去4回開催され、来場者は32万人を突破したよ!

「変わらない味」「値段」守る!

今年で創業96周年を迎えるギンビスは、発売当初から味と品質を守りながらたくさんのロングセラー商品をみんなに届けているよ。最近は材料費や、運送費など多くのものが値上がりをしているけれど、仕入れ値を交渉したり、社内の仕事のムダを省いたりなどして、工夫しながら買いやすい値段をキープしているんだって。

約50年で、公務員の初任給は約2.5倍に!

約50年で、公務員の初任給は約2.5倍に!

「たべっ子どうぶつ」は、子どもでも買いやすい値段のまま!

「たべっ子どうぶつ」は、子どもでも買いやすい値段のまま!

100年続くお菓子を目指しています!

答えてくれた人

株式会社ギンビス 代表取締役社長 宮本周治さん

「たべっ子どうぶつ」は、「白いごはん」みたいに、毎日食べても飽きない、安心感を与える味。この味をつくるのが、最高に難しいんです。お菓子の世界は、次々に新しい商品が出てきますが、みんなに愛されてずっと残り続けるロングセラーのお菓子はとても少ないんですよ。ギンビスの「アスパラガスビスケット」は55年以上、「たべっ子どうぶつ」は45年以上、みなさんに愛され続けています。世界的に見ても、100年続いているお菓子はほとんどありませんが、「アスパラガスビスケット」や「たべっ子どうぶつ」を、人生100年時代に「100年ブランド」にして、親子3世代で食べ続けていただけるよう、味と品質を守り続けていきます。

お菓子を通して世界平和に貢献します。

答えてくれた人