ビタミン、ミネラルなど多くの栄養素を豊富に含むおいしいバナナ。たくさんのフルーツがあるなかで、バナナの人気がずっと高いのは一体なぜでしょう? ユニフルーティー ジャパンに話を聞きました。
- バナナづくりの仕事
- 商品開発の仕事
- 会社や商品をPRする仕事
手軽でおいしいのはもちろんだけど、バナナ会社はみんなにもっとバナナを知ってもらえるよう、PR(ピーアール)に力を入れているよ。
どんなにいい商品でも、消費者に知ってもらったり、見たり、触れたりしてもらわなければ買ってもらえません。より多くの人に知ってもらうために会社が行っているのがPR活動です。買ってほしい人の年齢やタイプ別にさまざまなPRを行っています。
フルーツから離れた若年層が、 バナナと出合える場を作っている
見た目のインパクトが大きいバナナ形のキッチンカーをイベントやお祭り会場に登場させています。いつもたくさんの人から注目されます。
スーパーだけでなくコンビニでも売られているバナナですが、実は若年層(16~24歳くらい)ではバナナに限らずフルーツ離れが進んでいます。そこで若年層が足を運ぶイベント会場にバナナ形キッチンカーを出店。人気のジュース会社とコラボした「バナナジュース」の販売で話題を盛り上げ、バナナをもっと身近に感じてもらって消費拡大につなげています。
「よく食べる果物」バナナが19年連続1位
日本バナナ輸入組合による「バナナ・果物消費動向調査 2023年」(複数回答あり)から
試食のサービスで、バナナのおいしさを実感してもらうんだ
スーパーマーケットなどでよく見かける試食販売。見た目だけではわからない味を伝えるために大切なPR活動です。バナナ会社からは専門の販売チームが店頭の専用のブースに立ちます。いつも買う品とは一味違うブランドバナナのおいしさを知ってもらうことで販売にもつながります。
購入してくれたお客さんにはオリジナルのトートバッグなどをプレゼント。会社(ブランド)のオリジナルグッズには、どれもバナナのイラストや会社のロゴが入っています。グッズを通じて多くの人に会社や商品のイメージを伝え、愛着を持ってもらいます。
SNS(エスエヌエス)でお客さんと直接コミュニケーション!
SNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)は、企業と消費者をつなぎ、コミュニケーションが取れる場です。お客さんの感想や要望を聞いたり、消費者に対して直接商品や会社をPRしたりできます。ユニフルーティーでもSNSを通じて日々情報の発信をしています。定期的にオリジナルグッズが当たるキャンペーンを行うことも。
バナナだけでもいろんなブランドがある!
一口にバナナと言っても、同じ会社で栽培地や栽培方法の異なるいろんなバナナを販売しています。一目でわかるように各ブランドのシールが目印になっています。
▲こだわリッチ
環境保全に配慮し、土づくりから始めた農園で育てられたバナナ
▲最高峰バナナ
標高1,000メートル以上の限定農園で栽培。濃厚で甘みが強い
▲天晴れ農園 金の房
高原で長期熟成栽培され、一本一本が濃厚な味わい
▲やさしさバナナ
太陽をたっぷり浴びた健やかな味わい
▲ごほうびバナナ
約12カ月以上の間、熟成栽培されたリッチでクリーミーな甘さが特徴
▲ユニフルーティーバナナ
お手ごろ価格で品質もよい、おいしいバナナ
おいしいことはもちろん、それを「伝える活動」も大切です
株式会社ユニフルーティー ジャパン
コーポレート管理部 コーポレートディビジョン
シニアエグゼクティブアシスタント 田中芙美さん(左端)
スーパーなどの店頭には、いつもたくさんのフルーツが並んでいます。どれもおいしそうで「何を買おうか?」と悩んでしまいますね。でも、「おいしさに自信がある!」という思いだけではお客さまに選んでもらえません。そこで大切なのがPR活動。多くの人に私たちユニフルーティーの商品やブランドを知ってもらい、身近に感じてもらうため、試食販売やイベント会場にキッチンカーを出店したり、SNSで楽しい情報を発信したりしています。さまざまなPR活動を通じて、みなさんにフルーツのおいしさをお伝えしていきます。
フルーツの可能性を広げていきます!